2017/ 9 / 1 勉強会報告

今回は総勢10名の先生方にご参加をいただきまして誠にありがとうございました。

また、夏休み明けの疲れが残る中大変お疲れ様でした。

今回もこの様に、来たい人だけ来るのようなゆるい感じで始まりましたが、

内容は重く、今回は

 

「医原性のトラブルを抱えた再治療」

 

をテーマとして主に穿孔や根尖の破壊ケースについてディスカッションをしました。

まず、

・再治療の勘所

・石灰化根管の作業長の設定

・MTAの取り扱い

・再治療の作業幅径の設定

・穿孔の修復について

・穿孔がある時の根管充填法の選択基準

など基本的なことを高橋先生(伊勢崎市開業)が臨床ケースを通じてプレゼンをさせていただきました。

 

次に、

・再治療の患者への説明

・穿孔が大きい時の洗浄方法

・穿孔の部位による充填方法の違い

・術中診査の診査項目

・術後の患者への説明

などについて小板橋先生(前橋市開業)がケースを通じてプレゼンさせていただきました。

 

 

そして、最後に

・診断的治療になる時の患者説明

・瘻孔がある時のレントゲン撮影について

・歯質が少ない時の隔壁方法と築造方法

・根尖部破壊ケースの根管充填方法

・再発時に再々治療するのか、外科になるのかの意思決定

などを新谷先生(高崎市開業)がケースを通じてプレゼンをさせていただきました。

 

 

次回は10/20(金) 19:30頃から開催予定です。

テーマは「外科的歯内療法」です。

 

次回から小野里先生(前橋市勤務)も発表していただくこととなり、より濃い内容になるかと思います。

場所は参加人数により変更あります。

基本メンバー以外は自由参加で、制約などもありませんので、ご興味のある先生方はお気軽にメンバーまで連絡ください。