平成29年1月22日(日)に群馬県歯科医師会館4階第二会議室にて上記第21回群馬県歯科医学会総会・学術大会が行われました。
我々PESCJ-Gより小板橋徹先生の「医原性パーフォレーションを再考する」と高橋宏征先生の「患者利益のための意思決定」を一般口演にて発表をさせていただきました。
小板橋徹先生の発表はパーフォレーションの原因、パーフォレーションのある歯の治療成功率、抜歯になる割合、パーフォレーションの部位による予後の良し悪し、また医原性パーフォレーションが発生した場合の診査診断や治療計画の立案法、パーフォレーションを修復する際の治療法の選択や材料の選択などについての発表でした。
高橋宏征先生の発表は患者それぞれの価値観の違いや術者と患者の考える最良、最善の治療法が必ずしも一致しない現実問題や治療法の提示法、治療法選択は患者自身で行うべきで患者が治療法選択を意思決定することを助ける治療法の提示の方法についての工夫や実際の流れなどについて疾病のある歯に対してのこれからの向き合い方についての発表でした。
まだまだこれからの我々ではございますが、より一層群馬県の根尖性歯周炎の予防、治療においてお役に立てるよう精進を続けて参りますので宜しくお願い致します。