台風のためお休みいただきまして、次回は12/6(金)19:30~前橋市某所にて、歯内療法(根管治療)勉強会を開催します。
勉強会の参加資格は歯科医療従事者であればどなたでも結構です。
今回のテーマは「外傷を受けた歯の対応」です。
外傷や根未完成歯の対応はイレギュラーなことが多いため対応が後手後手に回ってしまうことが多いかもしれませんが、おさえるべきところさえおさえておけば、患者も術者も利益が得られることが多いことも事実です。
ちょっとの知識の差で本来残せる歯髄を抜髄してしまったり、本来残せる歯根を抜歯してしまったり、振り返ると心残りの症例に出会った先生もいらっしゃるかと思います。
そのようなケースを少しでも減らせれば、と今回は伊勢崎市開業の髙橋宏征先生と前橋市開業の小板橋徹先生が発表いたします。
髙橋先生の発表は外傷歯の経過をみながらどの点をみるのか、どのように患者に説明するのか、どのような変化をみるべきかをお話しさせていただきます。
小板橋先生の発表は外傷を受けた根未完成歯への対応でより臨床に即した内容となっております。
恥ずかしい質問などありません。お気軽に参加いただき歯内療法分野でのお悩みや問題を抱えた患者さんの対応を一緒に考えていければと思います。
答えは一つではありません。発表者も悩みながら、仲間と相談しながら、真剣に臨床に取り組んでいます。一人で悩まないで相談してみてください。参加者の先生もみなさん優しいので大丈夫です。